フェリー&車で巡る日高路(98/4/30〜5/5)
列車乗車距離数Km! どこが汽車旅?

98/4/30(木)

  • 本日の行程:自宅−韮崎IC(中央道)−中郷IC(上信越道)−直江津港
  • 主な見所 :【姨捨SA】篠ノ井線姨捨駅裏のサービスエリア、景色が良い。
  • 走行距離 :240.4Km
 午後3時頃出発、天気も上々、道路もすいていて順調にドライブ。今日は直江津港までの移動だけなので、途中のサービスエリアやパーキングエリアに次々と寄り道。
 
 乗船手続き後、夜釣りを楽しむ人たちを見ながらコンビニのお弁当で夕食。船は「へるめす号」で、船室は二等寝台を確保。
直江津港
へるめす号



98/5/01(金)

  • 本日の行程:室蘭港−登別室蘭IC−苫小牧西IC−苫小牧市内−支笏湖YH
  • 主な見所 :【船からの景色】津軽海峡を東西に横断する唯一の定期航路
  • 走行距離 :97.0Km
 船の展望大浴場でウダウダしたり、展望室でボーっとして過ごす。岩木山、竜飛岬、函館山、駒ケ岳、恵山なども眺められた。室蘭からは支笏湖をめざす。
 
 樽前SAで夕飯がわりに「きつねそば」を食べようとしたが無かったので別の物を食べて駐車場に戻ると、車の周りで野生の北キツネが遊んでいた。そういえば、そば屋のおばチャンの目も吊り上っていたような気がする。
 
 苫小牧市内で給油、ハイオクが93円、チャッカリ会員カードも作って景品もゲット。
樽前SA
北キツネ



98/5/02(土)

  • 本日の行程:支笏湖YH−富川−二風谷−平取温泉−旧振内駅−幌別−鵡川−新冠YH
  • 主な見所 :【二風谷アイヌ資料館】丸木舟がすごい。
           :【平取温泉】一日のんびりしても450円。
           :【振内鉄道記念館】構内には旧型客車も展示され、夏場はライダー
                      ハウスになるそうです。
  • 走行距離 :202.0Km
 雨の支笏湖を見物。雨天のため予定していた「馬」見学を中止して、二風谷(にぶたに)のアイヌ資料館、平取温泉を訪ねる。どちらもすいていた。
 
 最終日に見学予定だった旧富内線振内駅跡の鉄道記念館に寄ってみたが、ほかに訪ねてくる人はいなかった。
 
 激しく降り始めた雨の中、ポツンとヘッドランプを灯しながら新冠YHへ向かう。
平取温泉
平取温泉



98/5/03(日)

  • 本日の行程:新冠YH−ホロシリ乗馬クラブ−浦河市内−様似駅−襟裳岬YH
  • 主な見所 :【ホロシリ乗馬クラブ】曳き馬ではない乗馬が手軽に出来ます。
             (料金9000円、角馬場30分、外乗り30分、YH割引適用)
           :【優駿スタリオン】オグリキャップ等が見学できます。
  • 走行距離 :115.3Km
 天気も回復し朝から乗馬。角馬場で30分程基本を練習して、海の見える丘の林間コースへ外乗り。乗った馬は競走馬上がりの「ジーガームテキ号」、何故か先生(うら若き乙女)の馬のお尻をやたらと突つく。手綱さばきが悪いわけではないが、笑われた。
 
 乗馬が終わって、YHでラッキーにも昼食をご馳走になった後、子馬を見たり、菊花賞馬の「マヤノトップガン号」を見学させてもらったり、日高本線の様似駅に立ち寄ったりしながら襟裳岬を目指す。
 
 夕暮れ間近のエリモへの道は寂しく、荒涼とした風景に溶け込みながらドライブ、YHの中がミョーに明るく感じられた。
子馬
日高の子馬



98/5/04(月)

  • 本日の行程:襟裳岬YH−黄金道路−旧広尾駅−旧幸福駅−芽室市内−狩勝峠−金山湖−占冠−日高町−旧振内駅−幌別−鵡川−沼ノ端西IC−登別室蘭IC−室蘭港
  • 主な見所 :【襟裳岬】なんでもある岬になってしまいました。
           :【旧広尾駅】広尾線記念館&公園があります。
           :【旧幸福駅】売店で幸福行き切符も売ってます。
  • 走行距離 :470.1Km
 襟裳岬へ行く。以前は無かった「風の館」なるテーマ館が出来ていて、景観ぶち壊し、怒りさえ感じる。 中は風に関する展示品や映画館があるが、特に襟裳岬に造る必然性は見当たらない。わずか五百円の入館料を得るために失ったものは余りにも大きい。
 
 黄金道路を通って旧広尾線広尾駅に立ち寄る。駅舎は鉄道資料館兼バスターミナルとして現役だった。 バスの発着時間だけ「駅」の顔に戻っていた。
 構内はパターゴルフ場などもある記念公園となっていたが人影は無い。 何年もの時を経て、見られることを忘れてしまった満開の桜が風にゆれていた。 
 
 旧広尾線に沿って車を走らせ、旧幸福駅に立ち寄る。 完全な観光地として大盛況だった。 待合室やホーム、気動車などが鉄道公園として状態よく残っていた。 現役時代にこれだけ多くの人が列車で幸福駅を訪れてくれていたら、廃止されることも無かったようにさえ思える。 「幸福」は無くなってから気付くものならあまりにも皮肉だ。
 
 旧幸福駅から、十勝平野の畑の中を一直線に続く道を、地平線の向こうの芽室へ向かう。 
 
 芽室を過ぎて、この旅最大のトラブル発生。 当初予定していた日勝峠への分岐点がわからず(標識をもっと整備して!)、気が付けば狩勝峠を越えてしまった。 仕方ないので金山湖、占冠を経由して日高町を目指すが、日高の山中をポツンと走り続けるのは何とも心もとない。
 
 日高町からは予定通り旧富内線に沿って海岸線を目指す。途中で再度、旧振内駅に立ち寄るが、夕闇迫る山影に相変わらずひっそり佇んでいた。
襟裳岬
襟裳岬

広尾駅
旧広尾駅にて

幸福駅
旧幸福駅にて

振内駅
旧振内駅にて



98/5/05(火)

  • 本日の行程:直江津港−中郷IC(上信越道)−甲府昭和IC(中央道)−自宅
  • 主な見所 : 【船からの景色】飛島、鳥海山、佐渡島などが見えます。
  • 走行距離 :243.3Km
 船は同じ「へるめす号」、帰りは贅沢にも一等寝台を確保。
 同室になった大型クレーン車の運転手さんなどと宴会になり、珍しい魚やカニなどもご馳走していただきラッキーでした。 海はべた凪状態で、跳ねるイルカや遠くに鳥海山を望むことができました。 
 
 直江津からは大きな渋滞に巻き込まれることも無く、来た道を無事にさかのぼって、長いドライブが終わりました。 




旅のデータ

  • 全走行距離:1368.1Km(一日平均228.02Km) 
  • 消費燃料  : 全96.0L、平均14.25Km/L(車:オペル−アストラ/ワゴンクラブ1800cc)
  • フェリー代 :36570円(往2等寝台、復1等寝台、往復&JAF会員割引適用)
  • 高速道路代:12800円
  • ガソリン価格(ハイオクガソリン1Lの消費税別価格)
            :【北海道:苫小牧市内】 93.0円(道道沿い、コスモ石油)
            :【北海道:浦河郊外 】103.0円(国道沿い、JOMOスタンド)
            :【北海道:鵡川郊外 】 98.0円(国道沿い、出光興産)
            :【新潟県:上越市郊外】115.0円(中郷IC入り口、日本石油)
            :【山梨県:甲府市内 】 96.0円(国道沿い、Essoスタンド)
 日本海側の航路はとにかく格安です。 船の設備もトップクラスなので快適です。
 トラックのおまけみたいに乗用車を運ぶので、多客期でも比較的すいているようです。(GW中はトラックがいないので船倉はスカスカでした。) 
 
 6/13には室蘭の白鳥大橋が開通し港と室蘭ICが直結するそうなので、さらに便利になりそうです。 



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